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つなぎ売りで株価の値下がりを利益に変える方法


例えば、上昇トレンドにある銘柄がある。だが、ボリンジャーバンドの3σまで達しているローソク足があったとき、それはさすがに買われすぎだとわかる。そのとき、一時的な調整(押し目)を形成することは予測できる。ただし、上昇トレンドが継続しているため、まだ上昇しそうだ。買った現物株は手放したくない。しかしそのまま持ち続けていると含み益が減少する。

 

ここでいったん利益確定してもいいが、このような場合は『つなぎ売り』が有効。まず、その地点で空売り(つなぎ売り)をする。予想通りそこがピークで株価が下がってくる。含み益が減る。しかし空売りしたから値下がり分が利益になっているのでトータルでプラマイゼロとなる。下がった分の含み益の減少を空売りで交わした、これがつなぎ売りである。

 

プラマイゼロ

 

さらにその後ローソク足がボリンジャーバンドのマイナス3σまで達し、十分な調整ができたと思われるので、また上昇トレンドに戻ると予測できる。このタイミングでつなぎ売りしていた分を買い戻せば、最初の値下がりを利益に変えることができるようになる。

 

ボリンジャーバンドの3σで、予測が外れてさらに上昇すれば、空売りした分の利益は減少するが、それは『たられば』であり、株の世界では『徹底的な損切り』が重要の為、このような場合は損の可能性が高かったのだから、良しとしなければならない。『まだ上がるかも』と期待するよりは全然いい失敗となる。全体的に見ればこのような損切り発想の方がトータルで勝つことが多い。『トータルで勝つ』というキーワードに心が少しも揺り動かされないのであれば、それは投資家には向いていないと言っていいだろう。

 

損切りばかりでいっこうに利益が出ないと言う人は、エントリーの判断が根本的に間違っているか、ロスカットルールが適切ではないなど、理由が必ずある。トレンドを確認したうえで行動していれば、少なくとも何度かに一度はそれまでの流れが継続するケースに遭遇するもの。流れが途絶えた場合は素早くロスカットして損失を最小限に押さえていけば、うまくエントリーができてトレンドに乗れたときにしっかりと利益を稼げるのでトータルではプラスを達成できるはず。空売りのデメリットは損失が青天井になるということ。だからこそ損切りが重要となる。

 

 

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